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冷え体質を改善する方法は、
1、体を冷やすものを口にする回数を減らす
2、体を温めるものを口にする回数を増やす
3、外から体を温める
4、運動する習慣をつける
5、自律神経を整える
6、しっかりと睡眠をとる
少なくとも上記の6つに分けることができます。
今回は【3、外から体を温める】についてです。
シャワーとお風呂
最近は湯船に入らずシャワーで済ませる習慣の方も多いですね。
冷え性や子宝相談で来店される方は、
シャワーで済ませている人の割合が高い気がします。
毎日湯船に浸かる習慣に変えてもらうと冷え性が改善する傾向が見えます。
(湯船に浸かる様に変えるだけで冷え性が改善するとは言えません!
他の要因の改善も提案していることがほとんどです。)
お風呂の効用
① 温熱作用
② 疲労回復
③ 精神の緊張をほぐす(自律神経に影響)
簡単にまとめていますが、
これらは日本医師会のホームページにも紹介されています。
お風呂は安価で非常に有用な民間療法と言えるでしょう。
最近は医師による入浴法の書籍まで出版されているほどです。
温度や時間など諸説ありますが、
37~40℃を目安に10分以上湯船に浸かると良いと思います。
温めのお湯でゆったりと湯船に浸かりましょう。
(心臓が弱い方や虚弱な方、貧血傾向などある方は医師と相談しながら実施することを勧めます。こういった方は半身浴の方が良いかもしれませんね。)
42℃以上の温度のお湯に浸かることはお勧めはしません。
理由としては交感神経が刺激されてしまうと言われているからです。
1日の心身の疲れを癒すと共に、スムーズに就寝し良質な睡眠を取る為にも、
リラックスできる入浴習慣を取り入れられると良いとですね。
(湯冷めにはご注意下さい。冷えの改善を目指しているはずが、夏場のエアコンや扇風機の風を受けて、逆に冷えて調子を崩す方がおられます。冷たい風は直接体に当てないようにして下さいね。)
カイロ
体の表面温度を上げる、または保温には非常に有効ですが、
体の深部まで熱を伝えるのにはあまり向かないと考えられます。
大きな血管の周りを温めるのに使うと効率的だと言われています。
低温火傷には注意が必要ですね。
ホットパック・ホットストーン
タオルの上から温めたホットパック・ホットストーンを
体を温めるツボに当てるのは体の深部から温めるのに効果的です。
お灸に近い効果を期待できる場合があります。
ホットストーンの場合はどの石を使うかも重要になるかもしれませんね。
お灸・温灸
体の深部から温め、冷え体質を改善するのにお勧めです。
一言にお灸と言っても、様々なタイプのものがあります。
①せんねん灸タイプ②棒灸タイプ③艾(もぐさ)から捻って使うタイプ(プロ向け)④器具を使い家庭で手軽に扱える温灸タイプ
適切なツボに適切な刺激のお灸をすることが必要です。
①は安価ですが、ツボの位置がわからないと難しいです。
(同じ人でも体調次第でツボの位置が微妙に動きます。
明確に見極められるなら選択肢に入るでしょう。)
②は補助器具があるタイプもあり、調整しやすいものがあります。
難点は煙と匂いです。
③は①同様ツボの位置がわかるかどうか、それと慣れが必要です。
逆に習熟すれば一番応用が利くやり方だと言えます。
④は素人さんからプロまで安全で効果を期待しやすいものです。
理由は、ある程度の面積をカバーするように出来ているので、
①と③で問題となるツボの位置が詳しくわからなくても、
カバーする範囲にツボが入っていれば効果を期待できます。
煙や匂いがほとんどないタイプもあり、②の欠点もクリアしています。
それと、一回あたりの費用が安価なので、懐にも優しいです。
体質改善の為に自宅でお灸する場合、ほぼ毎日行う場合が多いので、
費用が抑えられるのはありがたいですね。
以上、簡単ではありましたが「外から体を温める」方法でした。
ご自身が『冷え体質』だと思う方は、手軽なものから取り入れてみて下さい。
(婦人科疾患でお悩みの方は『冷え体質』の方が比較的多いので、
改善を望まれる場合は試してみて下さいね。)
また、別の機会に「お風呂について」と「お灸・温灸」については述べたいと考えています。
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